栽培の要点

水分、カビに弱いので本場では箱育苗が一般的です。
発芽には20℃以上の気温と土温が必要で、乾いた水分の少ない床土と覆土を使用して下さい。
播種期が基準より早いと茎が伸び実が少なく、つるになることもあります。
又、余り遅いと茎が小さく収量が少ないので、適期に植付けください。
床土、覆土は前年豆類の栽培をしなかった土をご使用ください。
床土には十分水を与え、播種覆土のあとは絶対水を与えないでください。
乾燥を避けるため新聞紙等で直射日光を避けて下さい。
7～10日で発芽してから水をかけ1.5葉～2葉期に畦巾65～80cm、
株間15～20cm位の間隔で1本ずつ定植し15～20日位で2回中耕追肥して下さい。
肥料は生育を見て、元肥1/2追肥1/2、2回で施してください。
堆肥油粕、米ヌカ、石灰は元肥で化成肥料はN5、P10を1/2ずつの割合で一般作物より少なく施してください。